
そろそろホームページを作り直せと言われたけど、迷っています。
安さより、諏訪の商売を分かってくれるかが先です。
この記事では、諏訪市でホームページ制作の会社を選ぶときの考え方をまとめます。専門の言葉は使いません。読み終えるころには、次にすることが見えてきます。
- 会社を選ぶときに見るポイント
- 費用の考え方と、使える補助金
- 地元の会社と遠くの会社の違い
何を基準にホームページ制作会社を選べばいいのか


値段より、諏訪の商売を分かってくれるかで選びます。
諏訪市には観光のお店と、会社案内が中心の会社があります。同じ「作り直したい」でも、要るものが違います。
諏訪市の観光の資料では、夏に観光客が多いと分かります。冬はぐっと少なくなります。
諏訪市の工業統計を見ると、製造業の会社も一定の数があります。同じ市内でも、商売の形はひとつではありません。
中小機構の案内には、規模の大小ではないとあります。親身に応えてくれる知識があるかが大事だと書かれています。
打ち合わせでは、諏訪での商売をどう見ているか聞きます。商売の事情を分かってくれるかは、その答えに出ます。値段を比べるのは、そのあとで構いません。
観光客が多い商売の場合
写真で店の様子が伝わるかを、先に確かめます。初めて来る人は、中が見えない店に入りにくいことが多いからです。
例えば、上諏訪のそば処で考えてみます。旅の途中で調べる人が知りたいのは、店の雰囲気と行き方であることが多いです。入口・席・器の写真が並んでいれば、迷いは減ります。
季節で出す料理が変わる店なら、写真の入れ替えも要ります。打ち合わせでは「写真は何枚まで入りますか」と聞きます。「あとから自分で差し替えられますか」も一緒に確かめます。
会社案内が中心の商売の場合
言葉で仕事の中身が伝わるかを見ます。読むのは取引先の担当の人だからです。
諏訪で部品を作る工場なら、相手が見たい点はだいたい決まっています。どんな機械があるか、どこまでの大きさを扱えるか。少ない数の注文を受けるかどうかも知りたいところです。
電話をかける前に、ホームページで確かめる人もいます。打ち合わせでは「うちの仕事を、どう並べますか」と聞いてみます。答えが具体的なら、商売を分かろうとしてくれています。
写真は多くなくても構いません。作業の様子が1枚あれば、文章の助けになります。仕事の中身を先に、写真をその補いに置きます。


費用はどう考えればいいのか


金額は一律に言えないので、何にお金がかかるかを分けて考えます。
会社によって金額の差は大きく、ここでは金額を挙げません。かわりに、お金のかかり方を2つに分けます。
ひとつは「作るときのお金」です。もうひとつは「続けるお金」です。ホームページは作って終わりではなく、あとの手入れが続きます。
ページ数が増えれば、作るときのお金は上がりやすくなります。中小機構の案内には、伝えたいことは自社で用意すべきとあります。写真や説明を自分で出せば、頼む範囲はその分だけ狭くなります。
例えば、同じそば処で考えてみます。店の紹介・おしながき・行き方・お知らせ。この4つなら、ページ数は多くありません。
一方で、季節ごとにおしながきを変えたいとします。すると目は「続けるお金」の方に向きます。自分で直せる形にするか、毎回頼むかで、先の負担が変わります。
見積もりをもらったら、2つの質問をします。「この金額に、作ったあとの分は入っていますか」。「写真と説明をこちらで出したら、どこが減りますか」。
| 項目 | 考え方 |
|---|---|
| 作るときのお金 | ページ数や機能で変わります |
| 続けるお金 | 更新や見直しにかかります |
| 自分で用意するもの | 写真と説明する言葉 |
地元の会社と遠くの会社、何が違うのか


地元の会社と遠くの会社では、強みの出方が違います。
地元の会社は、この土地の商売の流れを近くで見ています。諏訪商工会議所は、経営や補助金の相談ができる窓口です。地元の会社は、こうした窓口を知っていることもあります。
範囲を広げれば、選べる会社の数は増えます。実績や提案の中身で比べやすくなります。ほかの地域での例を見せてくれることもあります。
例えば、夏に向けて写真を入れ替えたいとします。地元の会社なら、いつが忙しいかを一から話さなくても通じることが多いです。遠くの会社には、季節で客足が変わるところから伝えることになります。
諏訪市の観光の資料を見ると、夏と冬の差は数字にも出ています。地元の事情に詳しいかは、提案の中身に表れます。



遠くの会社の方が、選べる数は多そうだね。
そうです。ただ地元の事情を伝える手間は増えます。
遠くの会社に頼むなら、土地の事情を紙1枚にまとめます。忙しい時期・来てほしいお客さん・近くの目印。これだけでも、話の通りがよくなります。
地元の会社には、逆の聞き方をします。「ほかの地域の例も見せてください」と頼んでみます。見比べる材料は、どちらに頼んでも自分で集められます。
近さだけで決める必要はありません。作ったあとに誰が相談に乗るかを聞いておきます。会いに行けるか、メールで足りるか。
自分の続けやすい方を選べば大丈夫です。


自分で作るか、頼むか、どちらがよいのか


更新する人がいれば、自分で作る方法もあります。
ただし、どちらを選んでも変わらない部分があります。
中小機構の案内には、普通のホームページなら中身作りは社内でもできるとあります。外の会社はホームページ作りのプロです。ただ、あなたの商売のことはほとんど知りません。
だから原稿は自分たちで用意すると、話が早く進みます。スマホで見やすいかは、どちらで作っても外せません。Googleの案内でも、スマホ向けのページは「非常に強く推奨」とされています。
例えば、跡を継ぐ人がいるお店で考えてみます。写真とお知らせを、決めた日に出し続けられるかどうか。続けられそうなら、自分で作る形も合います。
難しそうなら、作るところだけ頼む形もあります。お知らせの更新だけ自分でする、という分け方です。全部を今日決めなくて構いません。
会社を知ってほしいのか、ものを売りたいのかを決めます。ここが決まると、要るページも見えてきます。
写真や説明する言葉を、自分たちで用意できるか確かめます。更新を続ける人がいるかも見ておきます。
残りの部分を、会社に頼みます。ここまで決めてから見積もりを取ると、比べやすくなります。
頼む前に何を用意しておけばいいのか


何のためのホームページかを、先に決めておきます。
中小機構の案内では、目的をはっきりさせることが挙げられています。会社を知ってもらうのか、ものを売りたいのか。ここで中身が変わるからです。
目的が決まらないままだと、見積もりも比べられません。金額の中身がそろわないからです。目的をはっきりさせることが第一歩になります。
上諏訪は温泉のある土地です。諏訪観光協会の案内にも、湯量の豊富な温泉地だとあります。湯上がりに寄る人を思い浮かべると、選ぶ写真も決まってきます。
そば処なら、おしながきと店構えの写真です。製造業の会社なら、仕事の様子と受けられる仕事の範囲です。同じ「写真を用意する」でも、選ぶものが変わります。



写真なんて、うちにあるかな。
普段の様子で大丈夫です。特別な準備は要りません。
窓口になる担当の人も、先に1人決めておきます。決めておくと、返事が止まりにくくなります。説明する言葉は、お店の人が話す言葉のままで構いません。
用意するものは、紙に書き出すと早いです。目的・写真・説明する言葉・担当の人。この4つがそろえば、最初の打ち合わせで話が前に進みます。
| 商売の種類 | 用意するとよいもの |
|---|---|
| 観光客向けの店 | 店内や料理の写真 |
| 会社案内中心の会社 | 仕事の様子や会社の説明 |
| どちらにも共通 | 目的と、窓口になる人 |
補助金は使えるのか


小規模事業者持続化補助金など、条件に合えば使える補助金があります。
令和8年度の小規模事業者持続化補助金の案内では、一般型の補助率は3分の2です。一般型の基本の上限は50万円です。条件に合えば最大250万円まで増えます。
対象になるのは、小さな事業者です。商業・サービス業は、常時雇う従業員が5人以下です。宿泊業と娯楽業は、この区分から除かれます。
製造業などは、20人以下が対象です。申請は商工会や商工会議所が窓口になります。



うちみたいな小さい店でも、使えるのかな。
従業員の数などの条件があります。窓口で確かめられます。
例えば、家族だけで営むそば処を考えてみます。常時雇う従業員の数では、条件に収まりそうです。ホームページ作りが対象になるかは、用途で変わります。
諏訪商工会議所では経営の相談を無料で受けられます。専門家につなぐ場合は有料になることもあります。見積もりを取る前に相談すると、順番で迷いません。
ここに書いた条件は令和8年度の案内のものです。公募の内容は年度で変わります。申請の前に、窓口で確認すると安心です。
| 項目 | 令和8年度の一般型 |
|---|---|
| 補助率 | 3分の2 |
| 基本の上限額 | 50万円 |
| 申請の窓口 | 商工会・商工会議所 |


よくある質問
- 諏訪市の外にある会社に頼んでもいいの?
-
遠くの会社でも構いません。決め手は近さより、商売の事情を分かろうとしてくれるかです。打ち合わせの回数とやり取りの方法を、先に決めておくと進めやすくなります。
- ホームページを作れば、何もしなくても問い合わせが増えるの?
-
作っただけで増えるとは限りません。検索で見つけてもらう工夫と、中身の手入れが続きます。公開した日を終わりではなく、始まりと考えてください。
- 補助金の申請は自分でもできるの?
-
諏訪商工会議所のような窓口に相談しながら進めるのが一般的です。相談は無料で受けられます。専門家につなぐ場合は有料になることもあります。
- ホームページを自分で作ることはできるの?
-
作ること自体はできます。分かれ目は、作ったあとに手を入れ続けられるかです。人手が足りないなら、頼む形の方が長く続きます。
- 諏訪市だけでなく近くの町にも対応してくれる会社を選ぶべき?
-
商圏が諏訪市だけでなければ、近くの町にも対応できる会社を選ぶと安心です。岡谷市や下諏訪町からもお客さんが来るなら、その分の地名も伝えておきます。
自分の店ではどこから手をつければいいか迷ったら、いまの状況を聞かせてください。


